Mikkaの雑記ブログ

趣味や日々の学びを自由に書いている大学2年生です!

帰省時のルーティーン

私が実家に帰省したときに必ず行うことがあります。

f:id:MikkaBoy:20190830235934p:plain
老人ホームにいる祖母に会いに行くことです。


私の祖母は、脳梗塞を患った後遺症として、左半身(特に左腕)がマヒしています。


そのため、今は地元の老人ホームに入所しています。


最初は脳梗塞により体調が悪化していることを私の父親が気づいたことから始まりました。


病院で治療を受けてしばらくの間入院生活。
治療を終えてすぐにお見舞いに行ったとき、あまりに弱りきって別人のようになった祖母を見ました。胸が張り裂けそうでした。


入院の次は、リハビリテーションです。
リハビリ専門の病院に入所して、様々なケアを受けていました。
ここで、初めて福祉専門職を間近に見ました。
理学療法士作業療法士などの職業があることやその職の仕事内容を知ったことが、福祉の世界に興味を持ち始めたきっかけです。


その後、老人ホームのデイサービスで事足りるまでに回復。
ここからは、私に大きな影響を及ぼした体験の連続です。

まずは、介護です。
家族構成は、私・父・弟(家を出て寮生活)・祖母の4人家族だったため、必然的に介護に関わる機会が多かったです。
デイサービスが無い時間帯に、歩行補助やトイレ補助、添い寝などを行いました。
毎日となると、正直少しイライラしてしまうときやため息をついてしまうこともありました。
私は比較的短い期間でしたが、これが途方もなく続いてしまえば虐待などの事態に繋がってくるのだと思います。
介護する側のケアも重要です。

家で過ごすことが体力的に難しくなってくると、デイサービスから施設への入所に移行します。
こここら、老人ホームに行く機会が増えました。
祖母以外のお年寄りの方たちと接する機会も増えました。
おじいちゃん・おばあちゃんとお話したり交流することが、楽しいし性に合ってることを自覚しました。
毎回、自分はお年寄りの方とお話することに楽しさを感じることから、自分の天職は福祉だと感じます。
また、介護福祉士の方に質問してみたりすることもできて、福祉にのめり込みやすい環境でした。

今でも帰省したときに、老人ホームに立ち寄って元気にしてるか確認します。

また、別れ際にハイタッチするルールがいつの間にかできて、恥ずかしながら毎回やっています。

元気な姿に安心して最後はハイタッチで締める流れをこれからもずっと続けていけることを願っている今日この頃です。