Mikkaの雑記ブログ

趣味や日々の学びを自由に書いている大学2年生です!

アウトプットのすすめ

人に教える行為(アウトプット)は、

人から教わる行為(インプット)の

18倍も学習効果が高い。

 

驚くべき真実ですが、この内容は研究に基づいて立証されています。

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「ラーニングピラミッド」と呼ばれる研究成果がそれを物語っています。

 

ラーニングピラミッドとは、アメリカ国立訓練研究所の研究によって導き出された学習定着率のことを指します。

 

具体的には、学習するときに記憶に残りやすい行為を、平均記憶率を考慮して並べたピラミッド状の表です。

 

  • 上に行くほど記憶しにくい
  • 下に行くほど記憶しやすい

 

という構造になっています。

 

上から順に、、、

「講義」(5%)

「読書」(10%)

「視聴覚(ビデオ・音声)教材」(20%)

「実験機材」(30%)

「グループ討論」(50%)

「体験を通した学習」(75%)

「他人に教えた経験」(90%)

 

となっています。

 

上記から以下のことが読み取れます。

  • ピラミッド上位は、読む・見る・聞くなどインプット中心の行為
  • ピラミッド下位は、話す・行動するなどアウトプット中心の行為
  • 「講義、聞くこと」(5%)×18倍=「他人に教えること」(90%)

 

つまり、アウトプットの方が学習に対してプラスに働きます。

 

アウトプットとインプットとの決定的な違いは、能動的か否かです。

 

自分から学ぼうとする姿勢が、学習への定着率を向上させます。

 

講義などの学習定着率の低い学び方をしている場合、いかに積極的に学ぼうとするかで学習効果が変化します。

 

学ぶときは、自分から学びに行くこと・アウトプットすることが重要なのです。