面白いドラマ
今日、初めて「おっさんずラブ」を見た。
衝撃が走った。
男が男を好きになることのギャップの面白さ
↓
本気で好きになることは、男も女も年齢も地位も関係ないこと
このような価値観の変換が、自分の中で巻き起こり腹落ちした。
まだ、前半しか見ていないので、限られたシーンのことしか話せませんが、、、
主人公とその上司(男)、主人公とその後輩(男)の場面について思ったことを書きます。
まず、前者から話します。
主人公の上司(以後、部長で統一)は、男で妻もいて主人公に恋心を抱いています。
物語の冒頭で、主人公に対してまっすぐに「好きです!」と言うシーン、カッコいいと思いました。
自分の思ったことを正直に伝える素直さ、マイノリティな価値観を自分から伝える勇気、好きな人ができたらそれ以外の選択肢を断つ決断力など様々な力を感じました。
最初は、部長が部下に好意を抱いてるような匂わせシーンが面白くてツボでした。
しかし、だんだん愛の深さや真剣さが見えてきて、性に対する壁が取っ払われる感覚がありました。
そして、部長のギャップにかわいさを感じたり、応援するようになりました。
次に、後者についてです。
主人公の後輩(以後、後輩で統一)が、主人公に恋心を抱いてるパターンです。
この後輩は、物語の冒頭で(色々あって)主人公の家でルームシェアをすることになりました。
真面目で仕事ができて優しい最高の後輩です。
好意が感じられたのは、いきなり主人公にキスをしたシーンです。
主人公は男子校のノリだと思っていましたが、後輩の本気の目と熱い思いが伝わってきて興奮しました笑。(筆者は男です、、、)
主人公と部長と後輩が鉢合わせした際には、後輩が立場を度外視して、どれだけ好きかを語っていました。
人を好きになることには、恋のライバルが上司だろうが、異性だろうが関係ない、というメッセージが伝わってきました。
まだ、物語の前半部分しか見ていませんが、これだけの学び・発見があり、考えさせられるドラマだと思いました。
あくまで、コメディー調の部分もありますが、恋の奥深さや人間のマニアックな部分を見ることができてとても興味深いです。
これは、私のお気に入りのドラマになること間違いなしです!
さぁ、続きも見よーっと。