すぐやる
やりたいと思ったら、即行動するのが吉です。
私の大好きなアクション漫画「トリコ」のなかの数ある名言の1つに
“「思い立ったが吉日」ならその日以降はすべて凶日 ”
という言葉があります。
この言葉からも、すぐに行動することか大切であるというメッセージが伝わってきます。
私が最近読んでスゴく納得した本の1つに『すぐやる人は、うまくいく。 ~最速で、チャンスをつかむ習慣~』(2013)中谷彰宏 があります。
この本を読んで印象に残った内容をピックアップしてご紹介します。
私もそうですが、締切がギリギリになって冷や汗をかいたり、面倒くさいことを後回しにして失敗してしまう人に読んでほしい内容です。
目次
- 時間もお金も削減♪
- 迷わない性格に
- できる人はスタートが早い
- まとめ
1.時間もお金も削減♪
すぐ行動する人とそうでない人の差は、スピード感だけではありません。
費やす時間・お金の量にまで表れてきます。
簡単に説明すると、、、
皿洗いをするとしましょう!
すぐに行動するAさんは、3分で皿洗いを終えます。
一方、めんどくさいと言って後回しにするBさんは、結果的に様々な損をします。
後回しにし続けたために、取りかかるのが1週間後とかになってくる(時間的な損失)
↓
1週間放置された皿にはヨゴレが染み込んで、簡単には落ちない(労働的な損失)
↓
余計に多くの洗剤や水を使わなければいけない(金銭的な損失)
台所の流し台にたまっている食器をみて、すぐ行動に移すかどうかの一瞬の決断でさえ、油断は禁物です。
2.迷わない性格に
人は誰しも迷う経験をします。
迷う余地が一瞬の人もいれば、周りの人から急かされるくらい時間を費やす人もいます。
迷うことは、悪いことではありませんが、時間や好機を失う原因になりかねません。
特に学校の試験などでは、迷いがタイムロスにつながり悪循環に陥るケースもあります。
理論的には、5秒で考えたことと30分以上かけて考えたことは86%の確率で一致します(ファーストチェス理論)。
【ファーストチェス理論】
チェスの名人を対象とした研究。5秒で考えた手と、30分かけて考えた手は、86%が同じであった。直感的に思い浮かんだ判断、つまり最初の判断は正当性が高いことを裏付けている。ただし、十分な経験・知識がある人ほど正当性が高いと言える。
メニューを見て注文するとき、散々悩んだ末に、結局一番先に惹かれたモノを選ぶことは結構あるものです。
迷ったときには、直感に委ねて5秒で決める。
直感が分かりにくいならば、ワクワクの度合いで決める。
これで、時間的余裕が生まれ生産性アップにつながります。
3.できる人はスタートが早い
仕事のできる人や成功できる人は、仕事のスピードが早いとは限らないそうです。
早さが大事なのは、仕事をこなすことだけではなく、スタートも当てはまります。
何か失敗をしたときに、謝罪と同時に「今度から気をつけます」と言います。
これでは、スタートが遅いです。
今度というのは、後回しにしている証拠です。
本当に改善したければ、今から変わるしかありません。
このように、失敗に対するフィードバックを入念に行い、それを活かし次の挑戦をする。
挑戦→失敗→修正→挑戦
このサイクルを高速で回すことが成功に近づく鍵です。
成功するには、成功するまで挑戦するしかないのです。
挑戦を増やすには、スタートを早くして使える時間を増やすことです。
4.まとめ
成功する、できる人になる、、、
そのためには、すぐやることです。
簡単ですし、誰にでもできることです。
その積み重ねが人生を大きく変えるかもしれません。
早速、今思い浮かんだことを今すぐ行動してみましょう!
今度は、いつになるかわかりませんので、、、